石巻市仮設住宅 夏まつり

ちょっと前の活動になりますが管理人が活動レポートを書きましたので、当ブログにも掲載したいと思います。

管理人が所属しているボランティア団体、ふんばろう宮城で8月23日、仮設大森団地自治会主催による夏祭りのお手伝いをしてきました。同自治会から相談を受けて1回目から夏祭りの後方支援をしています。

仮設大森団地は第1から第4の区割りで総部屋数450戸という宮城県内でも大きい仮設住宅団地で、石巻市内にあるプレハブ仮設住宅の中でも最後に建てられた団地です。自治会の設立も困難を極めた団地でもあります。「仮の住まい・・・」ということもあるのかもしれませんが、仮設住宅独自での自治会の設立や継続は非常に難しい状況にあり、県内での応急仮設住宅で設立された自治会は59%にすぎません(平成24年2月10日現在)。

東日本大震災から3年5ヵ月以上が経ち、被災された方も新しい居住地を確保され仮設住宅から引っ越される方も増えています。仮設大森団地でも現在は70戸ほどの空室があります

こうした自治会運営の難しさや入居者が減りつつある中でも「仮設大森団地第3回夏祭り」は天候にも恵まれ、今年も盛大に開催されました。ボランティアチームは飲食ブースを担当。今年は支援団体の激減や一般屋台も集まらなかったためメニュー構成を増やし、焼きそば・フランク・焼きとうもろこし・イカ焼きを提供しました。参加した10名のメンバーは炎天下でヘトヘトでしたが、たくさんの方にお祭りを楽しんでいただけたと思います。メンバーのふんばりもあって食材は全て完売!売り上げはすべて自治会へ寄付をさせていただきました。

多くの課題も感じました。参加される方の割合が回を追うたびに高齢の方々へシフトしているということ。

今後、石巻市でも災害公営住宅が4000戸ほど整備(工事完了149戸・進捗率3.7%、 7月31日現在)されて行くにつれ、仮設住宅の空洞化が進んでいます。仮設住宅を離れることは災害公営住宅へ移ったり、自宅を再建したりと自立に向けての動きが活発になっている一方、災害公営住宅の抽選に漏れたり、自立していくことが難しい高齢の方が仮設住宅に取り残されてしまっています。震災後から3年間、苦楽を共にした方々のコミュニュティ形成が失われ精神的にも厳しい環境にさらされています。

現在でも全国で24万6000人以上の方々が避難生活を強いられています。
宮城県内にある仮設住宅での孤独死は今年に入り50人を超えるという悲しい現状もあり、仮設住宅でのセーフティーネットがとても重要になってくると思います。

ふんばろう宮城では宮城県内からすべての仮設住宅が無くなるまで、支援活動を続けてまいります。

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2014-10-28 | Posted in Gallery, ボランティアComments Closed 

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